インスペクション

インスペクション失敗事例

img

反省すべき過去の失敗事例

2018年4月1日に改正宅建業法が改正され「インスペクションの説明の義務化」がスタートしましたが、ひと口に説明の義務化と言っても「いつ」「誰が」「誰に」「どのようにして」「何を」説明をすれば良いのかを明確にしておかなければ営業成果に結び付いていきません。

 

 

更には、場合によってはクレーム・トラブルの類に悪化する可能性もあります

そこで今回は弊社で経験した失敗事例を公開します

 

~買主さまから購入申し込みを頂き、重説・契約場面の場面~

 

 

買主様:インスペクションに興味があるんだけど詳しく教えてほしい

営 業:・・・(詳細の説明)です

買主様:それでは実施したいです

営 業:かしこまりました。その結果について不具合・不適合箇所が発見されたとしても売主様に責任・負担がないことを了承願います

買主様:わかりました

 

 

~売買契約締結~

 

 

インスペクション実施後買主さまから一本の電話が、、、

買主様:不適合箇所があったのだが売主に直してもらうよう話をしてもらいたい

営 業:契約締結時に申し上げた通り、売主様にはインスペクション結果に対する責任・負担はありませんのでお話を持っていく事はできません

買主様:それはわかっているが、売主が「嘘」を言っていたら話は違うだろ!

営 業:「嘘」ですか…!?売主様が知らなかったのであって「嘘」ではないと思います

買主様:「嘘」ではない事をなんでわかる?証明できるのか?

営 業:「嘘」ではない事の証明ですか…

買主様:「嘘」の申告をされて、不適合が出た箇所は買主の自己責任と言われても納得はいかない!

営 業:、、、。

img

嘘か真か、、、悪魔の証明

証明が不可能な事を証明せよ、と申されましても、、、なのですが、こうなってしまったら言った言わない、解釈のすれ違い、言わば水掛け論を繰り返すだけになってしまいます

不動産取引の専門家としては、そのような状況にならないようにする事が最も大切な事です

当社の失敗を整理すると、

 

【原因】

・インスペクションの実施が契約締結後だった

・インスペクションについての紹介・斡旋が能動的に行われていなかった

・媒介契約書の締結を重説・契約時に行っていた

 

 

今後同じ失敗を繰り返さないためにする事として、

 

【教訓】

・インスペクションの実施タイミングとして契約締結後はリスクでしかない

・インスペクションの説明場面である媒介契約書の締結は購入申し込み時までに行うべき

・安心して購入する方法の一つとしてインスペクションの実施を提案すべき

 

という事を決めました。

 

如何でしたでしょうか

参考になりましたでしょうか。

失敗は会社にとっても社員にとっても回避したい事柄ですので皆さんの参考になったならば幸いです

インスペクションの活用については【こちら】からどうぞ

関連記事

ページトップ